尊敬して止まない荒井健さんは田口一郎さんと一緒に、これまた尊敬してやまない荻生徂徠の漢詩算作品を詳細に読み解き、最後に現在語訳を加えるという壮大なチャレンジを続けていらっしゃいます。その<東洋文庫>第1冊・第2冊はすでに頂戴し、「饒舌館長ブログ」でオマージュをささげましたが、このたび第3冊の贈呈に浴しました。
ここに収められる203首のうちから、賛酒詩マイベストテンを選んで、またまた戯訳で紹介したいと思います。ほかにも佳い詩はたくさんあるのに、どうして賛酒詩なのか? それは第3冊の第1首が賛酒詩だからですよ( ´艸`)
徂徠にあっては酒こそが学問、思索、創造のエネルギー源であり、そのベクトルは弟子にして初期文人画家の一人である服部南郭に受け継がれていることがおのずと明らかになるでしょう。ところがもう一人の双璧とたたえられる太宰春台は、酒が大っ嫌いでした。実際は飲めない体質だったようですが、いずれにしろ酒と思想は密接な関係に結ばれているんです( ´艸`)

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