2023年、高階秀爾先生は中西進さんが主宰する日本学賞を受賞されました。その受賞記念講演を拝聴した僕は、そのとき先生が手に取りながらお話になった北原白秋『明治大正詩史概観』を読まざるべからずと思い、すぐゲットしたんです。しかもオリジナルの改造文庫版をゲットできたんです。
この件についてはすでにエントリーしたところです。もちろん高階先生は北原白秋が大好きだったからこそ、この『概説』をテーマにされたんだと思いますが、白秋文学を愛おしく思うお気持は話の端々にうかがわれました。僕も白秋ファンです。だからそのデビュー詩集『邪宗門』の文庫本だけは、書架に収まっています。
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