林容子『アートリップ入門』(誠文堂新光社 2020年)
副題には「認知症のうつ・イライラを改善する」「対話型アート鑑賞プログラム」とあります。裏表紙には「認知症には医者よりアートが必要! 認知症の周辺症状の改善、予防効果を科学的に実証」と書かれています。表紙見返しのリードも紹介しておきましょう。
昔の、お母さんの顔になった
アートリップ(ARTRIP)の後にご家族が語った言葉です。
アートリップは認知症の方とそのご家族、介護士が一緒にアートを見つめて、気付いたこと、感じたことを自由に話し合うプログラムです。
一つの質問が発見を生み、認知症の方が自ら話し始める。そして、本人もご家族も想像しなかった時間が広がります。
それは、まさにアートを通した時空の旅となるでしょう。
さあ、一緒にアートの旅に出かけましょう。
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