六如「春寒」
花の便りが聞こえても まだ寒風が吹き止まず
老いた俺にはあったかい 炬燵こたつにまさるものはなし
遠くの空に揚がる凧 放つ唸うなりを頬杖ほおづえを
つきつつ聞けば幼少の 楽しかった日 思い出す
そのころ日本の禅僧がたくさん元に渡りましたし、長くかの地に留まり、中国文化を持ち帰った場合も大変多いのです。 流行する題画詩も彼らによって日本へもたらされた可能性が高いという指摘は、正鵠を射るものです。(略) このような島田修二郎先生の名論文を読むと、詩画軸こそ詩画一致で...
0 件のコメント:
コメントを投稿