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2024年4月15日月曜日

渡辺浩『日本思想史と現在』3

 

しかし渡辺浩さんは、政治思想史の研究者です。その渡辺さんが、このような画家のモノグラフまで関心を持ち、お読みになるということ自体、大きな驚きでした。もっとも日本十八世紀学会編集部から、この本の書評をと依頼されて執筆した一文だそうですが、渡辺さんがもつ関心の広さと深さをよく知って、お願いしたものにちがいありません。

渡辺さんは、玉堂のことを「(コンドルセより二歳年下、そしてゲーテより四歳年上の)その人は、音楽家だった」と書き出しています。その理由を渡辺さんは、日本十八世紀学会の会員が、多く18世紀欧州の文化・芸術・思想を研究する人たちであるためだと注記しています。


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