2024年2月16日金曜日

東京国立博物館「本阿弥光悦の大宇宙」3

 

 あるいは明後日、18日(日)のNHK総合テレビ「日曜美術館」を見ていただくのもおススメです。原一雄プロデューサーのみごとな演出によって、本阿弥光悦の人間と芸術がはっきりとした焦点を結ぶはずです。イメージと音声で、光悦の天才振りを知ることができるでしょう。つまり心と頭で、光悦の素晴らしさに触れることができるはずです。

今回はとくに光悦の書が重点的に取り上げられると思います。もしカットされなければ僕も登場するはずですから、その饒舌に耳を傾けてください。あぁ成る程と、よく腑に落ちることでしょう。

  ヤジ「結局、オマエが出る番組の宣伝をしているんじゃないか!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

皇居三の丸尚蔵館「近世の御所を飾った品々」6

 友松は晩年、桂宮家を創始した智仁 ともひと 親王のもとにしばしば出入りし、押絵の注文などを受けていたことが、記録から明らかになっているからです。畏友・河合正朝さんの『友松・等顔』<日本美術絵画全集 11 >(集英社  1978 年)によると、桂宮淑子 すみこ 関係の記録にある「...