2023年10月16日月曜日

サントリー美術館「虫めづる日本の人々」32

 

校注を加えて解説を書いた塚本学氏は、「筆者(茂睡)の入手した情報は幕府内部にも及んで豊富で精度の高いものであったといえる。本書の記述内容には、かなり高い信憑度を認めることができるのである」と指摘しています。『御当代記』の貞享366日の記事はよく知られるところです。現代語に直して掲げることにしましょう。

66日、小姓衆の伊東淡路守(基祐)に閉門が言い渡され、その後南部遠江守(直政)にお預けとなった。将軍近くに勤務する者は女性と馴染んではならないと禁じられていたが、淡路守は妻がないのに妾をもち、これに子を産ませた。


0 件のコメント:

コメントを投稿

独創的詩人・白石かずこさんに想いを寄せる会を水田宗子さんが開催‼ 5

しかしこれを紹介しただけでは 、天上の 白石かずこさんに申し訳ないような気持ちになり、逗子 市 立 図書館 から白石さんの『詩の風景・詩人の肖像』(書肆山田 2007年)を借りてきて、 通読 してみました。   白石さんは 国内外15人の現代詩人を取り上げて、 自己体験を語り つ...