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2022年5月4日水曜日

下川裕治『「おくのほそ道」をたどる旅』14

 

下川さんも岡戸さんも、萩原恭男校注『おくのほそ道』(岩波文庫)からこの一節を引用していますが、B級旅行が好きな僕でも、ご遠慮申し上げたい飯坂の温泉宿ではあります() ちなみに、先にあげた小学館版『日本古典文学全集』<おくのほそ道>の訳注は井本農一先生――国文学研究者であるとともにすぐれた俳人でした。といっても、先生の句集を読んだことはなく、ネットで検索したら絶品の一句に逢着しました。

昼酒や真田さなだの里の青あんず

「饒舌館長」に「純米吟醸 摺上川」をアップしたばかり、しかも昨日は世界に誇るべき憲法をもつ幸せを祝って、昼酒をやっているところでした。下川さんと岡戸さんが呼び寄せてくれた、アルコール・シンクロニシティです()

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 8

  荻生徂徠「春日、君瑞・叔潭・潮師・子和集う。韻を青の字に分かたる」  江戸城南の草の色 色づき始める青々と……  二月の春風 芳しく 我が楊雄 ようゆう の 庵 いお に 吹く  侯芭 こうは の ごとき弟子が酒 一本 下げて来ないなら  『玄経』著者が住む辺も もの寂 しか...