下川さんも岡戸さんも、萩原恭男校注『おくのほそ道』(岩波文庫)からこの一節を引用していますが、B級旅行が好きな僕でも、ご遠慮申し上げたい飯坂の温泉宿ではあります(笑) ちなみに、先にあげた小学館版『日本古典文学全集』<おくのほそ道>の訳注は井本農一先生――国文学研究者であるとともにすぐれた俳人でした。といっても、先生の句集を読んだことはなく、ネットで検索したら絶品の一句に逢着しました。
昼酒や真田さなだの里の青あんず
「饒舌館長」に「純米吟醸 摺上川」をアップしたばかり、しかも昨日は世界に誇るべき憲法をもつ幸せを祝って、昼酒をやっているところでした。下川さんと岡戸さんが呼び寄せてくれた、アルコール・シンクロニシティです(笑)
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