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2021年12月5日日曜日

追悼 武田光一さん3

 

このあいだアップした佐々木剛三先生主宰の「画譜・絵手本研究会」に、武田さんも参加されましたが、そのカタログに寄稿した「中国画譜と日本南画の関係」は、この問題を総体的にとらえるとともに、多くの新知見を打ち出した実に意欲的な論考でした。

上にアップしている書影は、武田さんが書いた「新潮<日本>美術文庫」の『池大雅』です。このシリーズの企画編集を、僕もチョット手伝わせてもらったのですが、大雅をお願いしたいと思う研究者は、武田さんをおいて他にありませんでした。

かつて新潟市の敦井[つるい]美術館で展示中の池大雅筆「渭城柳色図」を、「読画連」の仲間と見に行ったことがあります。

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら