2021年9月19日日曜日

追悼 大久保一久さん3

 

ところが2014年、京都工芸美術大学につとめるようになり、図書館ライブラリアンの森一朗さんと組んでおじさんフォークを始めるようになると、「22才の別れ」をふたたび歌うようになったんです。森さんがもっとも愛する和製フォークの1曲で、我らおじさんフォークの大切なレパートリーになったからでした。森さんがフェンダーの12弦ギターで歌う「22才の別れ」は絶品でした。

我らがフォークデュオは、二人の名前をとって「ウッディ・リヴァー」と名づけられましたが、同じフォークデュオでも、「風」にはチョット及ばなかったかもしれません( ´艸`) 何しろAmの「22才の別れ」をEmでやっていたんですから……。 

ウッディ・リヴァーは学園祭をはじめとして、何回かパフォーマンスを行ないましたが、曲目に「22才の別れ」を加えないことはありませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

根津美術館「唐絵」5

とくに応永年間、熱狂的 に愛好されたので、応永詩画軸 などと呼ばれることもあります。 詩画軸のことを勉強するときには、必ず『禅林画賛   中世水墨画を読む』 ( 毎日新聞社 ) という本を手元に置かなければなりません。そして監修者である島田修二郎先生の論文「室町時代の詩画軸につい...