北斎生誕260年記念シンポジウム「世界の北斎 すみだにあり」
チョット旧聞に属しますが、去る10月10日、墨田区主催・KADOKAWA協力による北斎生誕260年記念シンポジウム「世界の北斎 すみだにあり」が、すみだリバーサイドホールで開催されました。第一部はすみだ北斎美術館学芸員・奥田敦子さんの研究発表「北斎 冨嶽三十六景 天才の技術と着想」でした。
ちょうど奥田さんは講談社から『THE北斎 冨嶽三十六景』という好著を出されたところでした。すみだ北斎美術館編・著となっていますが、だれが見たって奥田さんの著作でしょう。
それに続いて第二部のパネルディスカッションへと移りました。モデレーターはご存知・橋本麻里さん、パネラーはすみだ北斎美術館館長・橋本光明さん、『國華』共催特別展「古典×現代 2020」でもお世話になったコンテンポラリーアーティスト・しりあがり寿さん、江戸に詳しすぎるタレント・堀口茉純さん、それに饒舌館長でした。
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