大堤数株柳 だいてい すうしゅのやなぎ
不繋歓舟帰 かんがふねの かえるをつながず
空余悩人色 むなしくひとを なやますいろをあまして
不似儂依依 どうがいいたるににず
数株の柳 堤防に…… 繋がず君が帰る舟
風になびく葉 艶[なま]めくも もっと燃えてる恋心
しかも、源融は先の一首からも想像されるように、陸奥に関心を寄せ、塩竃 しおがま の浦をしのんで難波の浦から邸内の池へ海水を運ばせ、塩を焼かせて楽しんだことになって います。異郷への興味という点で、 日本へ関心を寄せた 唐の皇帝や 白楽天とも 微妙に 通い合うのです。 さらに両者...
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