2020年6月23日火曜日

美術館の未来を担う女性たち2


リードに「日本の美術館に続々と女性館長が誕生している。社会における美術館の役割が問われるなか、彼女たちが模索するこれからの美術館像とは?」とあるとおり、これからの美術館像を求めて、女性館長3人の鼎談を収録した記事です。饒舌館長にとってとくに印象に残った発言を、それぞれ一つずつアップさせてもらうことにしましょう。
逢坂さん――日本では、美術館運営や館長職は軽く考えられている節があります。本来、美術は、社会や世界の状況、人間についていろいろな示唆を与えるものであり、それに関わる仕事は、考える機会を与える豊かなものだと思っています。
でも現状は、組織としてのバランスを図るのが難しい。美術館としてどうどう運営し、いかに社会に貢献しているか。非営利的活動なので、物を作って儲けようというのとは異なります。高度にプロフェッショナルであることが求められる職業です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

東京国立博物館「桃山」9

この「李白観瀑図」には景筠玄洪 [ けいいんげんこう ] という禅僧の七言絶句が着賛されています。この賛者について詳しいことは知られず、臨済宗大応派の太原崇孚 [ たいげんすうふ ] に師事したことが分かっているだけでした。 しかし山下さんによると、大石利雄さんの研究によって...