シャンフルーリの『猫 第5版』から、「訳者あとがき」の一部を紹介してきました。もちろんこの本を取り上げたのは、饒舌館長がまたネコ好き館長でもあるからです。訳者の加藤一輝さんは太田記念美術館からこの研究に関して、2017年に研究助成を受けているのですが、ずっとその審査員をさせてもらっているので、太田記念美術館のこともちょっとソンタクしたかな( ´艸`)
シャンフルーリの『猫』はネコ本の名著だと思いますが、なぜすぐれた浮世絵コレクションで有名な太田記念美術館が助成する浮世絵研究に選ばれたのか、ネコならぬ、キツネにつままれたような感じを受ける方もいらっしゃるでしょう。もちろんちゃんとした理由があります。
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