価無き宝といふとも一杯の濁れる酒にあに益[ま]さめやも
夜光る玉といふとも酒飲みて情[こころ]をやるにあに若[し]かめやも
世のなかの遊びの道にすすしくは酔泣[えいなき]するにあるべくあるらし
この世にし楽しくあらば来[こ]む生[よ]には虫に鳥にもわれはなりなむ
生ける者つひにも死ぬるものにあればこの世なる間[ま]は楽しくをあらな
黙然[もだ]をりて賢[さか]しらするは酒飲みて酔泣[えいなき]するになほ若かずけり
たとえば大変珍しいモチーフである棕櫚が、「花木真写」のなかに見いだされるのです。 始興が「花木真写」を見ていた可能性はとても高いように思われます。たとえ見ていなかったとしても、家煕文化圏において棕櫚に対する興味が湧き起こっていたことは間違いありません。 そこには実証主義的...
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