すぐ僕は「私が選ぶ、やきもの3選」と題するエッセーをワープロして、編集部に送りました。何を選んだかって? 言うまでもなく、3点ともすべて静嘉堂文庫美術館コレクションの作品ですよ(!?) もちろん「僕の一点」に選んだ「白地黒掻落牡丹文如意頭形枕」を加えましたが、この「磁州窯と宋のやきもの」展の宣伝も、チャッカリ滑り込ませてもらいました。まだお読みでない方のために、これを紹介させていただきましょう。
2020年2月5日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
東京国立博物館「江戸☆大奥」5
幕末には浮世絵師としての活動を開始していますが、幕府 vs 官軍の戦いに幕府方として身を投じ一時中断、明治 10 年ごろふたたび絵師の生活に戻りました。この時代の報道画をはじめとして、さまざまなテーマに縦横の腕を揮いましたが、その代表作とたたえられるのが「千代田の大奥」にほかなり...
-
柳孝一さんが 1 月 17 日にお亡くなりになりました。享年 56 、あまりにも若すぎます。心からご逝去を悼むとともに、ご冥福を深くお祈り申し上げます。 柳孝一さんは日本を代表する慧眼の古美術商として、早くから美術業界でその名を知られてきました。いや、古美術ばかりでなく...
-
高階秀爾先生が10月17日、 92 年の超人的生涯を終え白玉楼中の人となられました。ご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈り申し上げます。 一人の人間が、これほどの質量を兼ね備えた仕事を一生の間になし得るものでしょうか。しかも特定のジャンルに限定されることはありませんでした...
-
もちろん雅文化であるクラシック音楽に、造詣が深かったことは言うまでもありません。ハープ奏者として活躍している摩寿 ( 数 ) 意英子さんは、高階先生と何度も一緒にお仕事をされたそうです。 その摩寿意さんが、先日僕の「追悼 高階秀爾先生」に、先生が音楽にも大変お詳しいことに...
0 件のコメント:
コメントを投稿