2020年1月27日月曜日

アーティゾン美術館「見えてくる光景」7


大湯ストーンサークルにも深く心を動かされた僕は、そのあとすぐ美術館の紀要である『秋田美術』に、臆面もなく「秋田の美術によせて 原始美術」と題するエッセーを3回にもわたり書いてしまったんです。「臆面もなく」といいながら何ですが、その一部を臆面もなく紹介させていただくことにしましょう。

秋田にはすぐれた縄文時代の遺跡として、大湯の環状列石(ストーンサークル)がある。 私は一度是非見てみたいものだと思いながら、なかなかその機会に恵まれなかった。しかし去年の秋、ついに長年の夢がかなうことになった。鹿角市花輪の市民センターで、わが近代美術館の移動展を開くことになったからである。花輪からはそれほど遠くない。私は無理を言って時間を作ってもらい、開会式が済んでから案内してもらうことにした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣8

   前野直彬先生注解の『唐詩選』<岩波文庫>によると、「長楽少年行」の解釈は3つ も あるそうです。 しかし僕はいずれの解釈も腑に落ちず、先にアップしたような戯訳を作った 次第です 。   イナセな唐の若者が、日本でいえば吉原にあたる章台で馴染みの遊女と戯れましたが、乗ってきた...