2019年11月10日日曜日

パナソニック汐留美術館「デュフィ展」5


この「ラウル・デュフィ展」にも出品されていて、代表作とたたえられるべき大作「黄色いコンソール」(1949年)もあったように思いますが、やはり忘れられないのは「赤いヴァイオリン」なんです。少なくともこの作品は、美術館よりも邸宅の方がふさわしいように感じられました。もっともそれは、むかし食べたものの方がおいしいように思うのと同じかもしれませんが……。

このほかにも本展には何点か大谷コレクションから出陳されていましたが、ちょっと残念なことに、鎌倉大谷記念美術館は現在休館中のようですね。デュフィとともに、これまた大好きな速水御舟の「林久寺堀外の道」がふたたび拝見できる日が、一日も早く来ることを願ってやみません。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

七夕4

渡部さんは、「中西進氏は『万葉集』の七夕の歌は妻訪い婚の風習の反映で、天の川を渡るのは牽牛であるとしています。中国では織女が天の川を渡りますから、逆になっています」と書いています。これはおもしろい……と思ってチョット調べたところ、さすが、中西さんや渡部さんです !! ...