*速水御舟「想片」(『塔影』昭和8年10月号)
伝統 伝統の真意は以心伝心によるものであって、決して形式的なものではないと思う。丹霞和尚が一切経を焼き捨てたところに、本当の伝統の精神の衣鉢をつたえていると思われる。
技法 技法の究極は無色透明だと思う。いささかでも他色があれば自己の真意をつたえるものに禍いとなる。われわれ画道の学徒は種々の技法を習得し、而して次第に脱落させ――無色透明にかえったとき、技法の真諦に逢着する。
「 春道列樹 はるみちのつらき × 李白」は 対自然 驚愕ペアです。列樹は 平安前期の公家歌人、「百人一首」に採られる「山 川 やまがわ に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬもみぢなりけり」が代表歌です。「詩哥写真鏡」 の <春道のつらき>もこの和歌に よると言われ...
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