これを読んで僕は、日本酒文化もだんだんワイン文化の域に近づいてきたなぁと、とてもうれしくなりました。かつて「おしゃべり館長」にアップしたことがあると思いますが、日本酒をもっと世界の方々に楽しんでもらうためには、ワインのように、ソフィストケートされた褒め言葉や、微妙な差を分からせる表現が絶対必要です。
ワイン評というか、ウンチクというか、「ほんまかいなぁ」と思わせるものも少なくありませんが、日本酒もただ甘口だ、辛口だなどといってグイグイやってるようじゃー、文化としての発展がありません。ウソでもいいから、日本酒ソムリエの方々には、微妙な差を的確な表現でどんどん発信していただきたいと念じています。もっとも「AKABU」は、食前食中食後と3杯もやったせいか、上品な余韻を楽しむ前に眠っちゃいましたが(笑)
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