100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2019年2月1日金曜日

静嘉堂文庫美術館「お雛さま展」2


やがて古代後期から中世に入ると、これが子供のために飾ったり、また子供自身が遊んだりする造形物に変化していきます。現在、人形というと、もっぱら玩具的性格を強めた後者を指すために、前者と分けて考えることも行われているようですが、両者は分かちがたく結ばれているはずです。

現在のお雛さまと、神送りのための流し雛の密接な関係を考えてみれば、それは明らかだというべきでしょう。それは仏像の誕生を考えてみると、重要なヒントがもらえるような気がします。土着の信仰から仏教という宗教へと発展したとき、仏像というきわめて美しい造形へと昇華したからです。あるいは垂迹美術を考えてもいいような気がします。いつか機会があったら、「饒舌館長」に雛人形私論をアップすることにしましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 8

  荻生徂徠「春日、君瑞・叔潭・潮師・子和集う。韻を青の字に分かたる」  江戸城南の草の色 色づき始める青々と……  二月の春風 芳しく 我が楊雄 ようゆう の 庵 いお に 吹く  侯芭 こうは の ごとき弟子が酒 一本 下げて来ないなら  『玄経』著者が住む辺も もの寂 しか...