2018年4月9日月曜日

フォークデュオ・ウッディーリヴァー森一朗さま3


 しかし不思議なもので、しばらくやっていると、どうしても人前でやりたくなるのがフォークソングです。いや、音楽というものでしょうか。だからこそ、カラオケがあんなに流行ったのでしょう。

ちょうど大学全体の期末懇親会が蹴上のホテルで行われる予定があったので、その余興に3曲やらせてもらうことにしましたが、デビューにはグループ名が必要です。二人の名前を英語にして、「ウッディーリヴァー」にすると決まるのに、30秒とかかりませんでした。

しかし時間の関係で3曲だけというので欲求不満がつのり、秋の学園祭で5曲やらせてくれとねじ込みました。なにしろ学長からのお願いですから、学園祭実行委員会もノーとは言えなかったのでしょう( ´艸`) 即刻OKが出ると、今度は今まで以上に熱が入ります。

僕が”Early Morning Rain” ”Four Strong Winds”を、貴兄が「なごり雪」と「22歳の別れ」をやり、最後に二人で”Where Have Flowers Gone”――「花どこ」を合唱することにして練習を重ねました。そうこうするうちに、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞するというニュースが飛び込んできました。もう”Blowin’ in the Wind”をやらないわけにいきません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

追悼シンポジウム「高階秀爾館長と大原美術館」7

   ちなみに倉敷芸術科学大学は、僕にとって忘れることのできない大学です。『<ガン、脳卒中、心臓病から肝臓病まで防ぐ薬効が続々わかってきた>日本酒のすごい薬効』(マキノ出版 1998年)というソレコソすごい本があります。出版されたとき、これは名著にちがいない、絶対読まざるべからず...