100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2018年1月27日土曜日

静嘉堂文庫美術館「歌川国貞展」6


手法や様式、あるいは作風を意味するイタリア語「マニエラ」に由来します。20世紀はじめまでは、古典主義芸術の形式的模倣と否定的に見なされることが多かったのです。しかし第一次世界大戦のころから、盛期ルネッサンス様式からは独立した別種の新様式として、積極的に評価されるようになったそうです。

もともとの語源は同じですが、ある手法や形式をそのまま繰り返して用い、型にしばられて創造性を失うことを指す英語のマンネリズムと間違わないでほしいと思います。

 アーノルド・ハウザー著『マニエリスム』(岩崎美術社 1968年)に付された若桑みどり先生のマニエリスム研究史によれば、マニエリスムに関しては百家争鳴、その解釈や見方もじつにたくさんあるようです。

しかし僕がもっとも共感を覚えるのは、ヴァルター・フリートレンダーの説です。その著書『マニエリスムの成立と展開』(岩崎美術社 1973年)によれば、あまりにも完璧な古典主義様式に対するアンチテーゼとして、おもにイタリアで風靡した反古典主義的様式ということになるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 3

  荻生徂徠「春杪、義空師が将に西京の行有らんとし、留めて阿刺吉酒を恵まる。盛る所も亦 た 西洋の玉壷なり。二絶を作りて餞別し且つ謝す」     阿蘭陀 オランダ 国の 阿刺吉酒 アラキざけ  ガラスの瓶は緑色     中身の酒は琥珀色 こはくいろ  義空師からのプレゼント   ...