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2017年7月2日日曜日

奇美美術館「おもてなし」1


奇美美術館「おもてなし 宴のうつわ・茶のうつわ 静嘉堂蔵日本陶磁名品展」
                       <1112日まで>(628日~30日)

 奇美美術館は台湾を代表する新しい美術館です。まだ訪れたことがない方のために、日本語パンフレットの紹介をそのまま引用することにしましょう。

 奇美美術館は奇美グループ創立者である許文龍氏が、幼少期から老年に至るまで80年に亘って抱き続けていた夢を実現したものです。

 許氏は幼い頃、台南州立教育博物館へ見学に行くことがよくありました。幼心に受けた深い感動は文化的な種となって根付き、自分の家のように、いつでも帰って心の饗宴を享受できる、大衆のための博物館をいつか建てたいと願うようになりました。やがてプラスチック素材の事業が安定した後、まず個人的に美術品コレクションの蒐集を始めました。

後に基金会が設立されるとともに、奇美実業のサポートを受けて1992年に奇美博物館が創設され、奇美実業仁徳工場内において20年余り無料開放による運営が行なわれました。更に奇美博物館が誇る所蔵品をより良い状態で保存、展示するため、十数年もの努力を経て新たな移設先を見つけ、遂には現在の博物館の姿である美しい西洋建築が建てられました。創業者である許氏は「この博物館が永久に大衆のために在ること」を願いました。

 

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