100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2017年7月16日日曜日

サントリー美術館「神の宝の玉手箱」1


サントリー美術館「神の宝の玉手箱」<717日まで>

 玉手箱といえば、浦島太郎が龍宮の乙姫様からもらい、帰ってから開けたら自分が一瞬にして白髪の老人になってしまったという箱――「開けてびっくり玉手箱」を思い出す出すことでしょう。しかしもともとは、金銀や螺鈿で飾られた玉のように美しい箱という意味でした。それが浦島伝説に取り入れられて、そっちの方が有名になってしまったのでしょう。

サントリー美術館六本木開館10周年をことほぐ「神の宝の玉手箱」は、この玉手箱という工芸が秘める独自の美しさと、私たちが世界に誇りたくなるものづくりの精緻なテクニック、そこから広がる豊かな玉手箱イメージを、実際の遺品と関連資料によって視覚化しようとする、オススメの特別展です。ギャラリーを巡るうちに、あの浦島伝説が生まれた理由も、おのずと理解されてくることでしょう。

さて、サントリー美術館最高の逸品として、国宝「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」があります。今回、人間国宝・室瀬和美さんの手により、50年ぶりの修復が完了しました。これを初公開する特別展でもあるのです。もちろん「僕の一点」もこの国宝手箱です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

饒舌館長の光琳論をヨイショしてくれた「光琳派」展が根津美術館で開催中です!! 4

     光琳派の豊饒なる美的世界に 改めて 感を深くし つつ 帰宅、一杯やりながらカタログを開 くと、 野口剛さん が 「光琳派をめぐる四つの断章」という巻頭論文を寄稿しています。 「はじめに」から読み始めた僕は、 つぎの一節に驚くやら、うれしいやら、穴があったら入りたいような...