2017年6月3日土曜日

国華「田能村竹田の勝利」とエルヴィス・プレスリー4




その中から、やはり竹田のために「饒舌館長」で是非紹介しておきたいなぁと思うのは、いわゆる第二建言書の9か条ある箇条書きのうち、省略してしまった第6条以下の内容です。それは次のとおりです。

第六、この度の大変事に際し、怪しげな祈念祈祷に頼ったりしているが、古くから神祠は木原八幡宮、御祈念所は願成就院と決まっているのだから、これだけで充分である。こんなことよりも、優秀な伊藤作内左衛門や古田左膳を召しだして、今回および今後の政策について相談した方がよほど効果的である。それは由学館設立の精神にも適う。

第七、このたび阿蘇の仙行坊にご家紋入りの幕を寄進したが、ここは問題多き寺院であって、肥後の人たちに批判されるのも悔しいことである。また一向宗なども邪教であり、信者は宗旨を重んじて年貢公役を二の次にしている。仏教を批判するわけではないが、このような邪道が盛んになるのは、聖道が衰微しているからであり、そのために今回の騒動も勃発したのである。

 


 

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国立西洋美術館「北斎とジャポニスム」5

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