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2017年5月15日月曜日

三井記念美術館「西大寺展」16


 前回でオチをつけ、曼荼羅暴論はこれで終りにするつもりでしたが、その後、とても重要な発表を聞く機会がありました。512日行なわれた鹿島美術財団賞受賞記念講演です。今年も二人の研究者が選ばれました。日本東洋部門は、和歌山県教育庁の三本周作さんで、「愛知・瀧山寺伝来の鎌倉時代初期慶派作例に関する調査研究」という発表が行われました。

瀧山寺は、名古屋大学時代、岡崎市文化財調査のときにおもむいたことがある真言宗のお寺です。ここには運慶の聖観音・梵天・帝釈天三尊像が伝えられているのですが、その造像背景を鎌倉幕府の王権志向から――ぶっちゃけていえば王権利用から読み解こうとしたとても刺激的な発表でした。


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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら