100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2017年5月15日月曜日

三井記念美術館「西大寺展」16


 前回でオチをつけ、曼荼羅暴論はこれで終りにするつもりでしたが、その後、とても重要な発表を聞く機会がありました。512日行なわれた鹿島美術財団賞受賞記念講演です。今年も二人の研究者が選ばれました。日本東洋部門は、和歌山県教育庁の三本周作さんで、「愛知・瀧山寺伝来の鎌倉時代初期慶派作例に関する調査研究」という発表が行われました。

瀧山寺は、名古屋大学時代、岡崎市文化財調査のときにおもむいたことがある真言宗のお寺です。ここには運慶の聖観音・梵天・帝釈天三尊像が伝えられているのですが、その造像背景を鎌倉幕府の王権志向から――ぶっちゃけていえば王権利用から読み解こうとしたとても刺激的な発表でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿

カエルも骸骨も踊り出す サントリー美術館・暁斎ワールドの迷宮へようこそ❣❣❣7

    翌年 には 、沖縄美ら島財団の上江洲安亨 うえずやすゆき さんが『國華』1487号に「呉師虔筆『神猫図』をめぐる一考察」を 発表されたので、この作品について多くの新知見を得ることができました。   暁斎が描くところの シッポ だけが黒い 白猫 は、山口 宗季( 呉師虔 )...