シェイクスピアが後輩の劇作家ジョン・フレッチャーと一緒に書いた『ヘンリー八世』がグローブ座で上演されていた一六一三年六月二九日、よく晴れた日のことだった。舞台裏で音響効果として使っていた空砲から、火のついた紙切れが風にあおられて舞い上がり、グローブ座の乾燥しきった藁ぶき屋根についたかと思うと、あっという間に火の手がまわって、 劇場は一時間ほどで燃え尽きてしまった。幸い怪我人は出ず、逃げ遅れた一人の客の上着に火がついたが、ほかの客が観劇中に飲んでいたビールをかけて消し止めた。
またビル・ブライソン<小田島則子・小田島恒志訳>『シェイクスピアについて僕らが知りえたすべてのこと』(NHK出版 2008年)を読んでみると、つぎのようにも書いてありました。

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