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2026年2月12日木曜日

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣19


そのあと戻って来た夫が弔うと、妻の亡霊が現れて、恋慕の執心による死であったため地獄に落ちたけれども、いまだに夫が忘れられないと訴えますしかし読経の功徳で成仏するのですが、激しい恋情をテーマとするお能ですから、先の「清少納言」と組み合わせればピッタリです。

 

ところが在原業平に擬定されてきた『伊勢物語』に、こんな話は見当たりません。ですから題箋は何かの間違いだろうという説もありました。しかし僕は、世阿弥が『伊勢物語』第24段の「梓弓」を想起しながら「砧」を構想したのだと思います。「梓弓」も宮仕えをするために、家を出て行ったまま帰って来ない夫を3年間待った女の話だからです。もっともこの女は、言い寄ってきた別の男と新枕約束をしてしまうのです 

 

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