というわけで、白石さんについて何も語れることはありませんが、この日、話題になった白石さんの作品に「男根」があります。どんな詩なのかなと思って、会場に陳列されていた『白石かずこ詩集』<現代詩文庫28>(思潮社 1969年)を開くと載っていたので、コーヒーブレークの間に一部を書き写してきました。
確かに鋭く厳しい現代詩であり、言われてみるとそのとおり、反論できる男性は一人もいないでしょう。だからこそ、男はみんな自分の子供が本当にそうなのか、自信がないのです( ´艸`)
男根には 名前もなく 個性もない
また日づけもないので
祭のみこしのように
誰かがかついで通りすぎる時
さわぎの様子で ときどき
それと 在り家が知れる
そのざわめきの中で
神にいまだ支配されていない種子たちの 未開の
暴動や 雑言罵詈の
空漠がきこえたりするのだ 時折

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