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2025年10月16日木曜日

出光美術館(門司)「琳派の系譜」8


この二つの松は、『万葉集』『古今和歌集』の二集にたとえられ、松の葉の栄えは和歌の言の葉の栄えを意味し、つまりは天下泰平の象徴だというのである。 老人はなお松の徳をさまざまに物語り(クセ)、自分たちこそその松の精だと名を明かし、先に住吉へ行って待っていると言い残して小舟でへ出てしまう(中入)。神主が浦の男に子細を尋ねると、男も松のめでたさをたたえ、自分は舟を新造したので神職の方に乗りぞめをしてもらいたいと頼む。神主がその舟で住吉へ行くと、住吉の明神が現れて壮快な舞を舞い(神舞)、天下泰平を祝福する(ロンギ)。 

脇能は祝言専一に作られていておもしろみに欠ける能が多く、またそれが本旨に合致してもいるのだが、この能は変化に富み作曲もおもしろいので上演が多い。 

 

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら