祇園南海「猫を悼む」(続き)
膝に抱かれて飼い主に 甘えていたのを思い出す
縁側あたりで子供らを 呼んでいた声まだ聞こゆ
漢方・烏薬うやくを飲ませたが 薬効なきを恨むのみ
牡丹の陰で寝て夢を 見てたがそれもまた夢に……
襤褸ぼろでくるんで丁重に…… 恩を謝したが何になる
ともし火の前 老人の まなこ涙でかすんでる
翌年 には 、沖縄美ら島財団の上江洲安亨 うえずやすゆき さんが『國華』1487号に「呉師虔筆『神猫図』をめぐる一考察」を 発表されたので、この作品について多くの新知見を得ることができました。 暁斎が描くところの シッポ だけが黒い 白猫 は、山口 宗季( 呉師虔 )...
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