梅――王安石「夜直」
金の香炉の香 尽きて かすかに聞こえる水時計
風音たてて吹く微風 時々止むけどうそ寒い
春の愁いが募り来て 眠ることさえ出来ません
月は西へと傾いて 欄干に射す梅の影
「僕の一点」は吉澤雪庵の「寒山拾得図」ですね。大きな絹本の掛幅 画 です。 右側の拾得 は岩を硯にして墨を摺り、左側の寒山は筆を右手に持って岸壁に文字を書こうとしています。拾得の後には、チョット羅漢のように見える豊干禅師が座って寒山の方を見ています。これを見てすぐ思い出すの...
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