その熊倉君をしのびながら、彼がとくに後半生情熱を傾けたカントリー&ウエスタンを楽しみ、そして嫌いではなかったお酒も……という「熊倉貞武君お別れの会」ライブがすぐに企画されました。今回は木村君に、あの忘れられない「500マイル」を天上の熊倉君に捧げたいから、ぜひ俺にも一曲やらせてくれと、前もってお願いしておきました。
今回お借りしたのはエレクトリック・アコースティックギター、しかも天下のギブソン、僕のヤマハ・フォークギターとは音色がちがいます。熊倉君の伴奏は望んでも叶いませんでしたが、それに代って新しく加わったドラムが、マイ「500マイル」を引き立ててくれたのでした。
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