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2023年10月11日水曜日

サントリー美術館「虫めづる日本の人々」28

 

ところが、以前は貞享4年に始まったといわれていたんです。『広辞苑』の第1版(1955年)には、そう書かれているそうです。板倉聖宣著『生類憐みの令 道徳と政治』(仮説社 1992年)も『江戸学事典』(1984年)も、貞享4年開始説を採っています。あるいは大田南畝も、そう思っていたのではないでしょうか。

明けて翌貞享5年が元禄元年(1688)、この年号は「元禄文化」という称号とともに記憶されていますが、生類憐みの令が熾烈を極めた時代でもありました。『画本虫撰』が出版された天明8年(1788)は、元禄100周年という節目の年にあたっていました。これは偶然かもしれませんが、偶然には必ず意味があるというのが持論です()


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カエルも骸骨も踊り出す サントリー美術館・暁斎ワールドの迷宮へようこそ❣❣❣5

続けて 「寿石は寿を寓す。菊は居と同音異声にして、尚且つ吉祥の花。猫は耄と同音異声。蝶は耋と同音異声。耄耋は礼記に七十をば耄、八十をば耋、百をば期頤といふ。とありて長寿なり。決して耄碌に非ず」という愉快な解説が加えられています。 つまり菊と居の中国語発音は「ジュ」で同じなのです。...