2023年8月26日土曜日

竹浪遠『松竹梅の美術史』1

 

竹浪遠編『松竹梅の美術史』(中央公論美術出版 2023年)

 昨日の記事で、この本のことを紹介させてもらいました。チョット失礼な言辞を弄してしまいましたが、竹浪さん、お許しください。コシマキには次のように書かれています。

高潔と吉祥の表現史 東洋日本美術における「松」「竹」「梅」のモチーフには、どのような意味が込められ、どう表現されてきたのか。多彩なイメージの来歴を知るための、鑑賞にも役立つ美術ガイド。

 本書の起点になったのは、2014年春、黒川古文化研究所・泉屋博古館・大和文華館の三者が共同で企画開催した「松・竹・梅」特別展だそうです。


0 件のコメント:

コメントを投稿

出光美術館「トプカプ・出光競演展」2

  一方、出光美術館も中国・明時代を中心に、皇帝・宮廷用に焼かれた官窯作品や江戸時代に海外へ輸出された陶磁器を有しており、中にはトプカプ宮殿博物館の作品の類品も知られています。  日本とトルコ共和国が外交関係を樹立して 100 周年を迎えた本年、両国の友好を記念し、トプカプ宮...