千古の石をそなえたら 花を花瓶に……琴を聴き
臨書すんだら画を学び あるいは鳥の世話をする
心のままに機に臨み 親しみ愛さん相ともに
許さず俗塵 積もるのを 虚心坦懐その底に
諸君よ笑うことなかれ!! 玩物喪志の見本だと
香炉によって乾山とう 隠士の心に触れるのだ!!
もう一首、西胤俊承 せいいんしゅんじょう という相国寺の住職をつとめた禅僧の七言律詩 賛をアップすることにしましょう。興味深いことに、ここにも描いた画家に対する関心がうかがわれます。いや、関心というよりオマージュだといった方が正しいでしょう。となると、やはり描いた画家は、当時有名...
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