慶滋保胤よししげのやすたね「酔って水に落ちる花を看る」
(酒飲みながら酔いながら 水に散ってく花見れば)
王勣郷おうせききょうの霞のよう 波のまにまに消えていき
嵆康山けいこうさんの雪のよう 水に浮かんで流れ去る
*王勣・嵆康はともに酒仙詩人ですから、これは酔郷(酔っ払い天国)や酔郷にある山をいったものでしょう。
前回、東京国立博物館の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」を紹介しましたが、実をいうと後期高齢者の僕には「コンテンツ」の意味がよく飲み込めませんでした。しかしこの辞典にはチャンと「コンテンツ」という項目があって、簡にして要を得た説明がなされています。しかも「マーシ...
0 件のコメント:
コメントを投稿