100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2022年7月12日火曜日

追悼 田沼武能先生7

 


それがもっとも際立つのは、僕の大好きな永井荷風に対する取材ノートでしょう。両者ともお金の話をオチにしていますが、土門拳は自分が荷風におごったことをあえて書き、田沼先生は荷風の預金通帳に2千数百万円が残っていたという新聞記事をただ引くだけにしています。両者の対照が実におもしろいじゃ~ありませんか。

『時代を刻んだ貌』をながめていると、煙草を吸っている男性の写真がとても多いことに驚きます。どなたかのおっしゃった<禁煙ファシズム>などまったくなかった時代、男が煙草を吸うのは当たり前だったわけですが、芸術家の場合にはパーセンテージも高かったのでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

饒舌館長の光琳論をヨイショしてくれた「光琳派」展が根津美術館で開催中です!! 12

   その棕櫚が「花木眞寫」に見出されることは、何と興味深いことだろうか。言うまでもなく「花木眞寫」は、豫樂院近衛家熙 (一六六七 ~ 一七三六)の筆になる植物寫生圖巻である。すでに源豊宗・北村四郎編『近衞豫樂院御畫 花木眞寫』(淡交社 一九七三年)が あつて 、私たちは大きな恩...