2021年4月15日木曜日

三谷幸喜さんと銭湯11

 

僭越ながら、さすが佐原先生だと感を深くします。ソ連の空港やドイツの炭鉱は知りませんが、中国のニーハオ・トイレは何度も経験しました。中国人専用ホテルともいうべき招待所のトイレは、基本的にすべてニーハオです。さすがに今は少しずつ改善されているようですが……。

アメリカの二、三流のデパートでは扉を開けっ放しにしてやっていると書かれていますが、僕の経験では、ニューヨークのYMCAがそうでしたね。開けっ放しにするかどうかはともかく、その扉なるものの下の方が、450センチも空いていて、閉めたとしても落ち着いてやっていられないんです。主要部は隠れるとしても、下ろしたズボンは丸見えですから、恥ずかしくって仕方ありません。美術館や大学のトイレにもよくありますよね。


0 件のコメント:

コメントを投稿

出光美術館「物、ものを呼ぶ」11

  内藤さんは屏風に描かれたただ一つの大名屋敷が福井藩松平家である点から、福井方面からの依頼によって制作された作品であろうと推定しました。画家については、福井藩松平家と関係浅からぬ岩佐又兵衛が編み出した、又兵衛様式あるいはその時代様式の影響を受けた福井関連の絵師だろうというのです...