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2020年4月6日月曜日

杜牧「清明」3



「清明」は、すでに紹介したことがあるピンイン・ルビ付きの『中国古典詩詞選』や『唐詩一百首』にも採られているので、僕が中国語で暗唱できる唐詩の一つです。もっとも、中国人に通じるかどうかは、保障の限りじゃ~ありませんが()

この「清明」には、ちょっとした思い出があります。かつて『國華』1309号に「米山人と武陵桃源」という拙文を寄稿したとき、この唐詩を引用したことがあったからです。大好きな文人画家の岡田米山人にすばらしい「武陵桃源図」があり、若き米山人のパトロンだった安積喜平次のご子孫の家に伝えられてきました。

これを見ずして「米山人と武陵桃源」なんていう文章はとても書けませんから、兵庫県加西市の西剣坂まで出かけて、親しく拝見させていただいたのです。この作品には米山人自作の七言絶句が着賛されているのですが、それはあきらかに杜牧の「清明」からインスピレーションを得て詠まれています。


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