2020年3月11日水曜日

畠堀操八『富士山・村山古道を歩く』5



内表紙の献辞に、「昭和9515日 畠堀操八」とあるのを見て、「これから日本人はすべて昭和を使い続けるべきだ!!」と主張している饒舌館長のほかにも、昭和主義者がいるのを知って、こんなうれしいことはありませんでした。

ところで、昭和→平成→令和などと元号を変えると、不便でしょうがないから、元号なんて止めて、西暦に一本化すべきだという意見があります。しかし僕は、すべてを一本化することには慎重であるべきだと思います。いま日本でも、多様性が求められているじゃ~ありませんか。ちょっと意味が違うかな( ´艸`) この意味からも、元号が魅力的に映るのですが、言うまでもなく、元号は中国で使われ始め、一時は東アジアで多くの国が用いていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

出光美術館「復刻 開館記念展」1

  出光美術館「出光美術館の軌跡 ここから、さきへⅠ 復刻 開館記念展  仙厓・古唐津・ 中国                           陶磁・オリエント」< 5 月 19 日まで>  いよいよシリーズ企画展「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」の第 1 回「復刻 ...