パナソニック汐留美術館「ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン」<12月15日まで>(10月29日)
この都内4美術館2020年企画展合同記者発表会が終ってから、階上のパナソニック汐留美術館で開催中の「ラウル・デュフィ展」で疲れをいやしました――というと、なにかデュフィを画家として軽く見なしているように思われるかもしれませんが、けっしてそんなことはありません。僕的にいえば、デュフィはだれよりも疲れをいやしてくれる画家なんです!! そこにこそデュフィの美的性格があるように感じられます。
パナソニック汐留美術館はジョルジュ・ルオーのコレクションで有名ですが、これがもしルオー展だったら、デュフィ展のように疲れがいやされることはなかったでしょう。あるいは人間の原罪を思い知らされて、かえって疲れちゃったかもしれません( ´艸`) いつものように、チラシの一節を引用しておくことにしましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿