2019年11月1日金曜日

都内4美術館2020年企画展合同記者発表会1



パナソニック東京汐留ビル「都内4美術館2020年企画展合同記者発表会」(1029日)

 今日はパナソニック東京汐留ビルの多目的ホールで、都内4美術館合同記者発表会が開かれました。我が静嘉堂文庫美術館と永青文庫、東京ステーションギャラリー、パナソニック汐留美術館が一緒に企画し、各メディアの記者さんや関係者にお集まりいただきました。

2020年の展覧会企画について紹介し、情報を提供するとともに、各媒体でよろしくご喧伝いただくべく、館長・学芸員から辞を低くしてお願いするという結構大掛かりな集まりです。

静嘉堂文庫美術館では、「<鉅鹿>発見100年 磁州窯と宋のやきもの」(118日~)、「江戸のエナジー 風俗画と浮世絵」(411日~)、「美の競演 静嘉堂の名宝」(627日~)、「能をめぐる美の世界――初公開・新発田藩主溝口家旧蔵能面コレクション」(1013日~)を各担当学芸員が、もちろんパワーポイントを使いながら紹介しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

静嘉堂文庫美術館「静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝」2

   このような静嘉堂の社会的貢献――いまの言葉でいえばメセナとかフィランソロピーという視点も取り入れられています。単なる静嘉堂名品展ではありません。それは中心となってキューレーションを行なった学芸員・吉田恵理さんの功績です。   「僕の一点」は宮川長春の「形見の駒図」ですね。カ...