郷思(1948年 66歳)
新潟よいとこどの県も 肩を並べること出来ず
四季折々に花と月 競うがごとき美しさ
五十嵐川の清流は 老松の影 浮かべてる
緑にかすむ八木ヶ鼻 水面[みなも]に影を落としてる
奥畑先生この地にて 教えてくれた人の道
その後 亡父も同地にて 老荘の学 修めたり
東京生活 長すぎた 帰りたいなぁ古里へ!!
それを夢みて陶淵明 みたいないい詩を詠みたいな
若草 萌え る 長堤は 碧 みどり の霞がかかったよう 衣 香 焚き し め手に 扇子 かざす 優雅な 美女の群れ 魚が 銀鱗ひるがえ し 春潮みなぎる暖かさ 誘う春風 一斉 いっせい に 水面 みなも を埋める木蘭船 もくらんせん ...
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