2019年2月18日月曜日

水田宗子編『比較メディア・女性文化研究』3


早速リピットさんに確認すると、確かにそのとおりだというので、小林さんと僕のほか数人で、埼玉県坂戸にある城西大学・水田美術館へお邪魔することになりました。水田先生は大政治家でしたが、教育こそ国家の根幹であることを抜かりなく見抜いた偉大な教育者でもあり、城西大学と城西国際大学を創立して、その実践に乗り出しました。

また大浮世絵収集家としても知られ、そのコレクションをもとに、両大学に水田美術館が開かれることになったのです。

はじめて拝見する水田浮世絵コレクションは、とてもクオリティが高く、素晴らしい作品ばかりでした。とくに僕が心を動かされ、また興味を覚えたのは、宮川長春の「見立て東下り図」で、その後『國華』1416号にこれを紹介し、見立てに関する私見を述べることができたのは、実にうれしいことでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

山種美術館「速水御舟」11

*吉田善彦「回想の御舟先生」 (山種美術館『開館 10 周年記念特別展 速水御舟 ―― その人と芸術 ―― 』カタログ  1976 年) 研究会の日、画室を片付けに入って描きかけの御作を拝見出来たことも得難いことであった。「白芙蓉」は葉も墨ぐまも何の当りすらな...