2018年6月22日金曜日

優先席11


もちろん指定席ではありません。ときどき僕が使うJR湘南新宿ラインには、グリーン車がついていますが、指定席ではなく、グリーン券を買っても座れないことがあります。ブルー車もこれと似ていますが、グリーン車のように、乗車前にブルー券を買ったり、車内で求めたりすることは、現実的じゃありません。

車内にブルー券券売機を設けて、それで買うようにします。このようにかつての2等車を復活してブルー車と名づけるのですが、「生活弱者はこれを無料とする」とするところがミソです。

200円を払ってまでブルー車に乗ろうとする非生活弱者は少ないでしょうから、生活弱者が座れる確率は必ず高まります。また、200円を払ってブルー車に乗り着席した非生活弱者は、もちろん生活弱者に席を譲る必要もなく、「座ってちゃ悪いなぁ」というストレスから解放されることになります。

本来ヒューマニズムの問題を、お金で解決しようとするのがちょっと寂しいのですが、2等車の廃止が戦争のためであり、経済効率化のためであったことを考えれば、その復活は平和と人間らしい生活のシンボルともなるように思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

不倫文化論1

 先に「謹賀新年」と題して、王安石の七言絶句「元旦」から今年の「饒舌館長」を始めたところ、この北宋を代表する士大夫詩人には誠に失礼なことながら、永井荷風『断腸亭日乗』の「一盗二婢三妓四妾五妻」まで行っちゃいました。さらに続けて書きたいと思いましたが、いくら何でも「謹賀新年」じ...