100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2018年2月4日日曜日

三井記念美術館「国宝雪松図と花鳥」3


実際に見ると、本絵にまとめられる前のヴィヴィッドな感覚に、深く心を動かされました。この作品が昭和47年の秋、東京国立博物館で開催された特別展「琳派」に出陳されて、広く知られるようになったのも、とてもうれしいことでした。

一応の調べを終えた翌年、東京国立文化財研究所の機関誌である『美術研究』の290号にと291号の2号にわたって、紹介することができました。僕にとって、青春の忘れがたき拙文の一つ、もちろん琳派400年記念祭のときに出した『琳派 響きあう美』に、ソク収めたことでした。

この作品が、今回の企画展に全巻展示されることになりました。展示されるだけではありません。同時に『三井美術文化史論集』11号に、清水実さんの「三井記念美術館蔵『紙本着色 鳥類真写図巻 一巻 渡辺始興筆』」という、意を尽くした研究論文が発表されたのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

カエルも骸骨も踊り出す サントリー美術館・暁斎ワールドの迷宮へようこそ❣❣❣5

続けて 「寿石は寿を寓す。菊は居と同音異声にして、尚且つ吉祥の花。猫は耄と同音異声。蝶は耋と同音異声。耄耋は礼記に七十をば耄、八十をば耋、百をば期頤といふ。とありて長寿なり。決して耄碌に非ず」という愉快な解説が加えられています。 つまり菊と居の中国語発音は「ジュ」で同じなのです。...