100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2017年12月14日木曜日

国立西洋美術館「北斎とジャポニスム」7



サントリーが出たついでというのも何ですが、もう一つ「僕の一点」を加えさせてもらいましょう。それはサントリー美術館所蔵の「栓付瓶:日月花鳥」です。一対の徳利型ガラス瓶で、表面にエナメルで日月と花鳥が絵付けされています。作者は「フランソワ=ウジェーヌ・ルソー(?)」となっているので、確定的ではないようですが、作ったのがエスカリエ・ド・クリスタル社であることは確実らしく、これには「?」がついていませんでした。

制作年代は1880年から1885年にかけてといいますから、まさにジャポニスム全盛時代、瓶のフォルムも絵付けも、日本からの圧倒的影響を物語っています。作者が誰にしろ、とてもみごとな美質を示しています。

思わず、「片っ方でいいからほしいなぁ!!」と、溜め息が出てしまいました。しかし、美質だけではなかったのです。よく見ると、栓と口の内側が磨りガラスになっていて、ちょうど昔の薬瓶みたいに、ピッタリと閉まり、しかも抜きやすい構造になっているんです。いよいよ欲しくなりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

出光美術館<門司>「日本の名所絵」10

  これまた前野先生によると、杜甫たちは酒を飲みながら詠んだことになりますが、 きっと我が国の 名所歌 も同じだったに ちがい ありません( ´艸`) それはともかく、この杜甫が吟じた五言排律と我が 名所歌 との間には明らかに類縁性が感じられます。杜甫をはじめとする唐詩の世界から...