鍛治好き嵆康けいこう 評好き許劭きょしょう ごときがご苦労 敢えてせず
外郎ういろうかついで洛中に 出向いて売るなど大嫌い
晩春ナズナはペンペン草に…… 竹の生垣囲んでる
草なきところに窯 築きゃ その煙けむななめに立ちのぼる
粘土で作って白化粧 その雅趣 極致に達してる
流れる筆で賛を書き あるいは花を絵付けする
このような静嘉堂の社会的貢献――いまの言葉でいえばメセナとかフィランソロピーという視点も取り入れられています。単なる静嘉堂名品展ではありません。それは中心となってキューレーションを行なった学芸員・吉田恵理さんの功績です。 「僕の一点」は宮川長春の「形見の駒図」ですね。カ...
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